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平成5年3月18日に生まれた有希
12年と4ヵ月後、この世を旅立って逝きました。
平成17年7月17日午前7時17分天昇しました。
残された私に出来ることは、娘が生きた証として、交通事故の
事実を伝え続けていくことだと思っています。
もう誰にも被害者にも被害者遺族にも、そして加害者にもなってほしくない。そんな思いを持ち続けて生きていこうと思っています。

それらの思いを一冊の本にしました。
  『ある交通事故死の真実 12年と4ヶ月の贈り物』 新風舎
アマゾンや新風舎のHPなどでネット販売しています。
日記『夢の終結』にも記しています。

 『永遠の愛 有希とともに』HPにて、事故の経緯や刑事裁判を記しています。
平成21年3月15日発売 文芸社より
再び『ある交通事故死の真実』を出版いたしました。

2007年08月11日

夢の終結

 私のひとつの夢だった、本の出版が動き出しました。
8月25日に発売予定です。

 とても苦しい茨の様な道を自ら選んだことに、誇りと、許しを得たような気がしています。
 
 なにより、あの日から、いえ、もっと以前から、私という一人の人間が生きてこられたのは、多くの方の支えがあったからだと感謝しています。


 本当に長い道のりでした。

 愛娘、有希への愛慕。
あの日、あの時へ、時間を巻き戻したいとの思いを膨らませていました。
どんなことをしてでも取り戻したかった。

 それでもどうにもならない現実。

その上、容赦なく現実に突きつけられる、加害者の日常の様子や事故後の行動。
刑事裁判への参加による、書類の作成や提出。
多くの大きなストレスを抱えながら、それでも決して無くならない、愛慕と空虚な心。

 色々な思いを綴ってきました。
パソコンのキーボードをたたき続け、気がつくと朝になっていたという日が何日もありました。

 プリントアウトした文章の紙束を持って、HPで検索した出版社に始めて足を運んだのは、平成17年10月6日のことです。
考えてみれば、有希との別れから、わずか三ヶ月足らずで本を出そうと思ったのですね。

 平成17年11月30日に、もうあと半分ほどを書きかげて原稿を提出し、一周忌に間に合わせる予定でした。

 しかし、刑事裁判が始まり多くの精神力と時間が費やされました。
その上、本にするという力は、私の心にも身体にも、どこにも残ってはいませんでした。
一年のブランクの後、二審の判決後から、残り半分を書き始め、今年の一月に書き上げました。
それから、三回の校正をかけ、本の題名、カバーのデザイン決めとなりました。

私の提案した30ほどの題名は全てボツ(笑)
どうしても愛娘への愛慕が先にたってしまい、結果的には、本の内容とは合わないイメージしか出てこなかったのです。
随分ねばりましたが、最終的には、題名と表紙デザインは、編集者にお任せするという決断にいたりました。

 ですから、題名を決めるときも、表紙デザインを決めるときも、少なからずも、私の中では大きな葛藤がありました。

 しかし、これも何かの縁であり、自分の思い方で変化するものです。
すべては、有希が引き合わせた結果であると受け止め、題名とデザインの案にゆだねることとなりました。

 特に、表紙デザインは編集担当者が、メール送信するのさえ躊躇したと言う、斬新なものだと思います。
メールを開いたときには、正直、胸が痛くなる思いでした。
 しかし、編集者や表紙デザイナーの方の思いや、なにより主人の
「これは有希が最期にとらえていた風景じゃない?
有希の遺した視野じゃない?
だって有希は横断歩道前で、ちゃんと赤信号を守って歩道で待っていたんだから」
と言った言葉により、自分の中で何かが変化したのを感じたのです。

 すべては捕らえ方や、思い方によって、こんなにも結果が違ってくるのですね。
そんなことを思った瞬間でした。


『ある交通事故死の真実 12年と4ヶ月の贈り物』

 
新風舎より発売


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 長くなりましたが、出版のお知らせをさせていただきました。

Amazonや新風舎HPからでも予約ができます。
(発売日は8月25日ですので、お届けはそれ以降だと思われます)

 初版印刷本の予約残数がわずかとなっています。
 
 今、第二印の増刷に入っていますが、9月中旬ごろの仕上がりとの連絡をいただいております。
もしも、ご購入予定の方がいらっしゃいましたら、ご迷惑をおかけすることと思います。申し訳ありません。

 私の住所をご存知の方、またはお近くにお住まいの方は、楡書店にて25日に購入することが可能となっています。
よろしければ、そちらを覗いてみてください。


 
最期に、愛娘有希へ、
ありがとう。ママに勇気を与えてくれてありがとう。
ママはひとつの夢を終結させました。
一番力強い支えはあなたへの愛。
そしてあなたからの愛だと信じています。
パパとママのもとに生まれきてくれてありがとう。
いつまでも永遠に愛し続けます。
有希。
愛しているよ。





posted by yuyumi at 00:37| 愛知 霧| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遂に発売!おめでとうございます(??)お祝いの言葉が合うかどうかは判りませんが。

表紙、確かに有希さんが捕らえた視野だと思います。
25日…必ず書店に足を運ばせていただきます。

それと、今週もしくは来週…いける日に現場に行きたいと思っていながらもいけない日々です。
今週もしくは来週に行ける日が来れば行きたいと思っています。
それについて、メールを送りました。
Posted by 長月理恵 at 2007年08月11日 20:06
ついに、出版されるんですね!

初版、購入は難しいのですね(>_<) 買えるかな。。。私はPCを持ってないので、HP予約とかができないんです↓↓

でも、初版が買えなかったとしても、必ず、次回購入させていただきますね!


あの、1つよろしいですか? 私、yuyumiさんのこのブログを見つけたのは、“ヒッポ”がキーワードだったのですが、まだ、メンバーには誰にもこのブログの話をしたことはありません。

関東からは、毎年、かなりの青少年が交流に行っているので、もしかすると直接ご存じの人もいるかと思うのですが。。。 メンバ−に、このブログや本のこと、紹介してもよろしいですか?

同じヒッポの仲間、会ったことないのですが、すごく親近感も湧いております。きっとメンバーも、そうだと思います。

だけど、yuyumiさんが、嫌なようでしたら、メンバーには話しません。
Posted by YUKI at 2007年08月11日 23:11
長月理恵 様

 ありがとうございます。
メール読ませていただきます。

 本は、全国の書店で売り出されるわけではなく、新風舎が提携しているお店の販売。
もしくは、書店さんが発注している場合のみ販売となります。

 注文が入っているとの報告が新風舎からは入っていますが、現段階ではどこの書店
さんかは分かっていません。
 ごめんなさい。

 
 
Posted by yuyumi at 2007年08月11日 23:46
YUKI 様


 ありがとうございます。

 一番確実に購入できる方法は、近所の書店さんに予約注文されることかも知れません。

 大手出版社とは違い、新風舎の本を扱っている書店さんは少ないようです。
 ですから、注文されることが一番確実であると思われます。
 
 ヒッポの話はOKです。

 私の所属しているファミリーのメンバーも東京へ引っ越したりしいています。
もしかしたら、知っているメンバーもいるかも知れませんね。
 
 4年前に長女がアメリカに出かけたときのフェローさんも東京の方でしたし・・・

 有希の告別式には、本当に多くのメンバーが多府県からも駆けつけてくれました。
 今でも、東京から遊びにきたからと、有希のお参りをしてくださるメンバーや、祥月命日
にメールくださる方もみえます。

 本当にありがたいと思っています。
ですからYUKIさんの気持ちはとても嬉しいです。
ありがとうございます。

 いつか、どこかのファミリーで会えるといいですね♪

Posted by yuyumi at 2007年08月11日 23:57
またまたごぶさたしてます(汗)
本、絶対買います!
明日早速楡書店に予約しに行ってきます!

近々顔出したいと思ってます。
ママさんに会えるといいなぁ〜。
Posted by こたつ猫 at 2007年08月12日 04:30
こたつ猫 様

 ありがとうございます。
私が居なかったら「呼び出して!!」とスタッフ
に、言って下さい(笑)
 13日〜15日まではお盆でお休みです。

 16日から始まります。
お待ちしています♪
Posted by yuyumi at 2007年08月12日 17:32
こんばんわ!
毎日酷暑ですね〜!
体調はいかがですか?

よかった〜、ついに出たんですね!!
今日、ネットで購入させていただきました。
パソコンのネットでのお買い上げ、第一号です。
送られてくるのを楽しみにしています(^^)v
Posted by めろん at 2007年08月12日 21:51
そうなんですね(m'□'m)

同じヒッポを楽しみ、また漢字は違いますが同じ名前のゆきさん。いつか、お参りさせていただきたいです。

また、長女さんのカナダ留学話や、三女さんのアメリカ交流話も帰国されたら、ぜひ聞きたいです!
Posted by YUKI at 2007年08月12日 22:16
めろん 様

ありがとうございます!!!!!
これがきっかけで、ネットショップにはまったりして・・・(笑)

暑すぎて外に出たくない!!!という感じですね。
それでも、毎日、三男さんのお墓へ足を運ばれているのですよね。
今日もうだるような暑さのなか、お盆用の買い物をしながら、ふっと
そんなこと思っていましたよ☆
お盆は、やっぱり、なんだかストレスがかかりますよね。。。
お互い体調に気をつけましょうね。
Posted by yuyumi at 2007年08月12日 23:07
YUKI 様

 本当ですね。
呼んでいただいてお出かけしたいですね(笑)

数日前にアメリカのホストママから手紙が届きました。
末娘の楽しそうな写真が数枚同封されていました。
素敵なホストファミリーのようです♪

長女はカナダ国内を旅行中らしいです・・・

 娘たちは、きっと、日本のことなどこれっぽっちも、思い出していないと思います(笑)
・・・・・・(泣) 
Posted by yuyumi at 2007年08月12日 23:16
母親のyuyumiさんとしては、娘さんたちが、海外で楽しんでいることは、嬉しくもあり、淋しくもあるのではないですか?!

でも、いつもyuyumiさんのそばには、有希さんがいますよ。

私も、1人、地元を離れているのでなかなか行けないのですが、昨日は、昨年亡くなったおじいちゃんのお墓のお掃除をしてきました。今、初盆の法要が終わったところです。
Posted by YUKI at 2007年08月13日 14:16
 出版おめでとうございます。
 夢の終結ではなく夢の始まりだと思う様にしてください。
Posted by ひで at 2007年08月14日 13:16
表紙を見た時、正直驚きました。

ショックだと言った方が適切な表現かもしれません。


私でさえ、直視する事にこれほどの思いがあったのですから、佐藤さんの想いは計り知れません。


ページを読み進めることができるかな?




佐藤さんの決意と勇気を心して読みたいと思います。

Posted by こーじ at 2007年08月16日 22:39
YUKI 様

 お墓参りに行かれたのですね。
今年はとても暑い日が続いていますから、
外に出るのに勇気がいりますね。

 久しぶりの実家ですか?
おじいさんもきっと喜んでいらっしゃるでしょうね。


Posted by yuyumi at 2007年08月16日 23:30
ひで 様

 そうですね。
その通りですね♪ありがとうございます☆

 また、ひそかに、もうひとつの夢に向かって
歩き始めています。

 今度の夢のハードルは高そうですが・・・(汗)
自分のことを諦めないで努力しようと思っています♪

Posted by yuyumi at 2007年08月16日 23:34
こーじ 様

ありがとうございます。

表紙デザイン・・・私もかなりショックでした。
色々と超えなければならない思いがありました。
それも、ひとつの大きな、私にとっては必要な
試練であったと思っています。

今でも、正直、最初の方は読み進めるのが辛いです・・・

でも、それが、残念ながら、現実の出来事なのですよ。。。

精神的な負担の無いところで読み進めていただけると
幸いに思います。





Posted by yuyumi at 2007年08月16日 23:43
現在、病気療養中で、実家のある福岡にいるのですが、今月末には、千葉に戻る予定です。

なので、yuyumiさんの本を福岡で注文しても、受け取れない可能性があるとのことで、本屋さんと色々交渉したりしたのですが、結局、千葉に戻ってから確実に購入するという手段をとりました!

なので、手にするのは少し遅くなりますが、初版を千葉の書店に電話予約し、取り置きのお願いをいたしました。

また、読みましたら、感想書かさせていただきますね。
Posted by YUKI at 2007年08月18日 01:38
YUKI 様

 お体は大丈夫ですか?
実家で心身ともにゆっくりしてくださいね。

 本の件、ありがとうございます。
ぜひ、感想聞かせてください。
感謝しています。

 
Posted by yuyumi at 2007年08月18日 23:33
初めまして

猪高中学卒業の25歳です

あの日、あの時間の少しあとに、現場を通りました。まだ、警察の方とか、車とかがそのままあったときです

そして、毎日 HP見てます

今日、10時に、楡書店に、買いに行きました。

車を乗るものとして、R302を通る者として、読みます
Posted by K at 2007年08月25日 10:38
K様

 はじめまして。
コメントありがとうございます。

あの日、あの時間の少し後に通られたのですね・・・

HP見ていただいて感謝しています。
また、本の購入も、ありがとうございます。

K様のお気持ちに深く感謝しています。


Posted by yuyumi at 2007年08月25日 16:42
返事 ありがとうございます

本、昨夜 読みました。
涙が止まりませんでした。

302の看板も毎日、見てます。今の私には、安全運転しかできないけど、それだけでもやり続けようと思います。

本は、家族にも、読んでもらい、友達にも、読んでもらいます

Posted by K at 2007年08月26日 19:26
K 様

 ありがとうございます。
本読んでいただき感謝しています。

ご家族やお友達にも読んでいただければ、
有希も私も幸せに感じます。

 交通安全を意識した日々を心がけたいと
私も思っています。

 本当にありがとうございます。
Posted by yuyumi at 2007年08月27日 21:16
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